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進むとは?/ キャッシュワン

[ 584] 元麻布春男の週刊PCホットライン
[引用サイト]  http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/1117/hot456.htm

フランスのトムソンが、グラフィックスカードやTVチューナカードで一般に知られるカノープスを買収すると発表したのは2005年12月のことだった。
買収は、オーナーであり会長兼社長を務めていた山田広司氏および親族が所有する株式に加え、公開買い付け(TOB)を実施、2006年の1月に発行済み株式総数の94.31%を取得して終了した。TOBの完了を受けて、カノープスは非上場企業となったが、買収後のカノープスがどのような事業展開を行なうのか、必ずしも明らかではなかった。
その同社が、買収から1年近くを経て、トムソンの放送機器会社であるグラスバレーと経営統合することとなった。それを記念するパーティが、国際放送機器展(Inter BEE 2006)が開催されている幕張で開催された。この機会に、今後の事業展開の方向性について話を聞くことができたので、お知らせしよう。
一般ユーザーにとって気になるのは、広く知られているグラフィックスカードやTVチューナカードの事業がどうなるか、ということだろう。カノープスを買収したトムソンが、グラスバレーとの経営統合を行なったことでも明らかなように、これからの事業の中心がプロフェッショナル向けの製品になることは間違いない。どうやら、PC向けのグラフィックスカードやTVチューナカードに関する事業は、終息する方向のようだ。
'93年に登場したPower Windowシリーズのグラフィックスカードは、それまで組込向け/産業向けのカード製品を主力としていたカノープスの名を、一躍、一般のユーザーに広めた。グラフィックスチップ市場の寡占化と、チップメーカーによるカード製品のリファレンスデザイン化により、差別化が難しくなると、TVチューナカードのMTVシリーズを製品化、一世を風靡した。これらのシリーズの後継製品が消えてしまうのは残念なことではある。
が、カノープスを取り巻く環境が大きな転機を迎えていることも間違いない。トムソンによる買収が何より大きな転機には違いないが、同時にテレビの世界ではアナログからデジタルへの変革が進行しつつあり、PCの世界では間もなく5年ぶりのバージョンアップとなるWindows Vistaがリリースされる。
著作権保護されたデジタル放送は、TV番組に関する限り、一般コンシューマからビデオ編集の自由を奪う。コピーワンス規制は解除されるという話もあるが、まだ不確定な部分が多く、現状で具体的な事業計画は立てられない。解除されたとしても、デジタルチューナ製品でどれだけ他社製品との差別化ができるかは難しいところだ。
Windows Vistaの売り物の1つである新ユーザーインターフェイスのAeroは、カノープスのTVチューナカードが採用してきたビデオオーバーレイと両立しない。こうした逆風を考えれば、同社が事業の重心をプロフェッショナル向けにシフトするのもやむを得ないことかもしれない。
ただ、コンシューマ向けの事業から完全に撤退するのではなく、ビデオ編集関連の事業は続けていきたいという。会社の知名度を維持し、高める上で、コンシューマ向けの製品があるのとないのでは、大きな違いがある。現時点での具体的な製品計画は不明だが、近い将来何らかの発表があることだろう。
MTVシリーズについてWindows Vistaへの対応を期待したいところだが、オーバーレイを前提に設計されたカードを、ドライバだけでDXVA仕様に変更することは難しい。既存のMTVシリーズのVista対応については「まだ最終決定はしていない」(同社企画マーケティング本部課長の伊左次裕氏)とのことだが、それほど可能性は高くないのではないかと思われる。一時代を築いた製品が消えざるを得なくなってしまうのは残念だが、これも時代の流れなのだろう。

 

[ 585] “著作権の悪者探し”は何も生まない――「ニコ動」時代の今、前に進むために - ITmedia News
[引用サイト]  http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/26/news038.html

動画や音楽コンテンツのネット配信が進まないのはなぜか。その理由を議論すると、「テレビ番組をネット配信しないテレビ局が悪い」「ネット時代を前提にしていない著作権法のせいだ」「違法コピーするユーザーが悪い」など、“悪者探し”に終始することが多い。
だが、お互いを悪者に仕立てて批判し合うだけでは前進しない。日本音楽著作権協会(JASRAC)が3月25日に開いたシンポジウム「動画共有サイトに代表される新たな流通と著作権」では、悪者探しから一歩進むためには何が必要か、という議論が交わされた。
パネリストは、「ニコニコ動画」を運営するドワンゴの川上量生会長、小泉政権で竹中平蔵経済財政政策担当大臣(当時)の秘書官を務め、通信・放送改革などを進めた経験を持つ慶応義塾大学の岸博幸教授、日本民間放送連盟で著作権関連を担当した経験のある立教大学の砂川浩慶准教授、ホリプロの堀義貴社長、JASRACの菅原瑞夫常務理事。中央大学の安念潤司教授がモデレーターを務めた。
「こういうシンポジウムでここ7〜8年議論されてきたが、誰かを悪者にして話が終わる傾向がある。だが悪者探しからは何も生まれない。確かに著作権は、分かりにくいし恐い世界だが」――砂川さんは、日本民間放送連盟で著作権関連を担当していた当時を振り返って話す。
「民間放送連盟で著作権関連の団体を作ったとき、権利者団体を回ったのだが、魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈(ばっこ)していて恐い世界だった。当時33歳だったがある有名な権利者団体では『わたしはあなたが生まれる前から著作権の交渉をしているんだから』と言われたこともある」
ホリプロの堀社長は「著作権から不透明に金が生まれていて、それで誰かがもうかっていい思いをしていると思われている節がある」ことが、著作権へのマイナスイメージにつながっていると話す。
「著作権がネックと言われている問題で、本当に著作権がネックだったことはほとんどない。コンテンツ利用が進まないのも、『放送番組を出さない放送局のせいだ』などと悪玉を探しても進まない。人と人とが話せば落としどころはあり、解決策は必ずある。悪者探しでは前に進めない」
官僚経験のある岸さんも「著作権法を変えればそのまま流通が増えるのかというと、そんなことはない。著作権は今の制度のままでも、契約ベースなどで解決できることはあるはず。デジタル流通となると日本ではすぐに議論が曲がってしまう」と話す。
動画共有サイトのように、従来の著作権処理の枠組みで対応できない新メディアが登場した場合、JASRACはいち早くルールを設定し、合法的に楽曲を流通させる環境を確保しようとしてきた。動画共有サイト用の許諾条件は昨年7月に設定。各サイトに知らせ、YouTubeやニコニコ動画など、契約に向けて協議中だ。
「私的複製物(録画したアニメや録音した楽曲など)を目的外使用(ネットにアップ)した場合の責任は、それを行った人に及ぶが、個人に対して1つ1つライセンスするのは社会的に不合理。サイトにまとめてライセンスできれば、合理性がある」――菅原さんは、共有サイト向け許諾条件を提示した背景についてこう解説する。
「動画共有サイトと対決したり、排除をするという選択肢もないわけではないのだろうが、こういったサービスにアクセスが増えているなら、社会的なニーズがあるのだろう。ライセンスで一番基盤になるのは音楽だろうということで、ライセンスを進めていった」(菅原さん)
「著作者が望まないものであれば、コンテンツの丸上げであろうと、2次利用のマッシュアップだろうと削除する。YouTubeのように、動画IDのようなものを作って自動検知するようなシステムも開発している」
共同でニコニコ動画を運営している子会社のニワンゴは3月、テレビ局に対して、「テレビ番組の無断投稿は全て削除する」と申し入れている。
ただ「ニコニコ動画で人気のコンテンツは、テレビ番組などの“丸上げ”ではなく、マッシュアップやパロディ作品」とも説明。著作者に無断の2次創作は著作権侵害に当たるが川上会長は「マッシュアップやパロディの文化は、著作権者が文句を言わない、もしくは著作権者の不利益にならない形であれば、世の中に残っていい文化だ」と話す。
難しい問題も横たわる。権利者を名乗る人物からの“偽”の削除依頼もあれば、本物の権利者を偽物と勘違いしてしまうというケースも。特に個人権利者が制作したコンテンツが違法にアップされた場合、権利者の確認が難しく、ドワンゴが間違って「権利者ではない」と判断して削除を断り、問題になったケースもあった。
「完璧にやるのは不可能で、現実的な解を模索中。個々の権利者と話し合いながら、できるだけ多くの人が納得するような削除ルールを考えていきたい」(川上会長)
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新「コードギアス」、放映後に期間限定で無料配信新アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ R2」は、放映後一定期間、無料でストリーミング配信する。公認の口コミサイトも開設。作品の露出を拡大しながらファンの満足度向上を図る。
絶版ラノベ配信サイト、ダイナミックプロが開設永井豪さんの版権管理会社・ダイナミックプロは、絶版のSFやライトノベルを中心とした電子書籍配信サイト「ダイナミックアーク」を開設した。作者が内容やイラストを改訂することもあるという。

 

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